ゆうたりんと雀荘あれこれ

ひとまず雀荘紹介をメインにやっていきます。

【雀荘紹介】麻雀グレイトブルー(新宿)

おはようございます。

新宿だけでも軽く20店舗以上あるから、週1~2は投稿しないと年内に新宿が終わらなさそうで普通に怖い。ZOOとか5店舗分も書くことないし一記事に纏めてもいい気もするけど…。

 

2件目は麻雀グレイトブルー新宿店

前回紹介したクアトロと並ぶ有名店。池袋にも系列があるが、微妙にルール等が違う。

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◆店舗情報

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店舗情報

通称グレブル。

クアトロはセット雀荘としても良い、という話を前回したが、その隣にある新宿グレイトブルーはそもそもセットをやってない。オープン当初のごくわずかな期間だけやっていたみたいだが、フリーだけでやっていけるからということで、フリー専門店に移行したのだろう。実際、クアトロと並び、歌舞伎町フリー雀荘二強の一角なので、単価差を考えれば理にかなっているとは思う。終電間際や土日の昼間は他店と比べても特に強いイメージ。

(※追記:2019年10月より、待ち席のソファを撤去し、レックスⅡを増台。)

 

◆フリールール

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フリールール

「歌舞伎町ルール」は意外と同じようなルールのお店が多く、ゲーム性に影響の大きいルールの違いはあまりないことが多いが、そのなかでもグレブルは異彩を放っている。大きな特徴は「祝儀牌」「Aトップ」の2つ。

 

まずは祝儀牌。赤3青1というのはよくある。しかし、は2枚分、は役、55はただの赤だが2枚入っている…というように、マンピンソ―それぞれに個性?があり、「筒子が露骨に強い」というようなマンピンソ―間のバランスブレイクが発生していない

また、さかえグループ名物が役扱い」を、歌舞伎町ルールではおそらく日本で唯一採用している。⑤が役扱いになることによる基本的な戦術はまた後日まとめたいと考えているが、まさにスピードバトルって感じがして個人的には好き。発声優先なのもあって、慣れてないと結構後から気づく明らかなミスをやってしまいがち。ただし好みは相当分かれそう。

あとついでに白ぽっちも祝儀扱い。白ぽっちとして和了しなくても、白ぽっちを使った和了なら祝儀が発生するので、白が強い。

 

続いてAトップ。通常の場代は、2~4着が精算を500円多めに払い、トップ者がトップ賞を入れて2500円を払う、というよくある形だ。しかし、Aトップ時は精算こそ同じものの、場代2500円を2着が払う。トップじゃなくてもトップ賞を払うのだ。2着のウマが+20→-5になる、とも言い替えられる。

ウマが上下25変わると聞くと、トップの時に2着のクビを切れるかどうかは重要に見えるし、実際クビを切れたら大きいのは間違いないが、そんなに狙ってクビを切りに行く余裕はない(笑)。微差トップなら当然トップを確定させることが至上命題になるし、祝儀が重たいので大差トップでもクビ切り条件が直撃限定だと見合わないことが多い。一番影響があるのは、2着のあがりやめ判断だろう。

 

この2つ以外にも、トビ賞大きいとか、コールドなしとか、変わったルールは多い。あと、南入条件がそこそこ広く、しかもサドンデスではないことには注意。時間ギリギリのラス半で南入すると大変なことになるので…。

ルール的にはかなり癖が強いので、とりあえず来店してみて、合う合わないを確かめてみよう。

 

◆還元

常連に対してのマネー的な還元は、この場代・客入りを考えるとかなりしょぼいと言わざるを得ない。しかし、このしょぼさで流行っているのだから、それだけルールや接客は評価されているとも考えられる。

 

[ポイントカード]

10p・20p・30p・40p達成で500P、50p達成で5000P(カードフルで計7000P)

来店1p、青五ツモ1p、紹介5p

条件は辛い。通い続けていたら忘れたころに溜まっている、という感じか。

 

[新規サービス]

場代身代わり券×4(10000P相当)

トップ時、あるいは被Aトップの2着時に払う場代2500円が無料になるサービス券がもらえる。1日1回まで、当日から使用可能。新規サービスは強いので、そういう意味でも前述のように「とりあえず行ってみる」はおすすめ。

ちなみに、新規紹介すると再びこの身代わり券がもらえる。紹介サービスが強いお店といえば他に歌舞伎町さくらが有名だが、グレブルは同伴でなくてもOKなので、還元狙い雀士はおすすめ雀荘をグレブルと言いがち(俺調べ)。

 

不定期イベント]

たまに上記以外のイベントをやっていることもある。還元率は大したことないが、店内の雰囲気や接客もあわさって、わりと楽しい。還元ではないが、赤⑤が2枚になるイベントは特に面白かった。

 

◆その他

[メンバー]

こちらもルーツがさかえなのでさかえ風なところはある。ただし、役職者は特に、とてもテンションが高いというかノリがいいというか。立ち番中も麻雀中もよくしゃべりよく絡んでくるが、それでいて客を不快にさせないというのはまさに接客のプロ。特に店長の高橋さんは、ゆうたりん一押しなので注目!一応、人によって接客スキルの差はそれなりにある、というのは付け加えておきたい。ちなみに新宿店は現時点だと麻雀プロの在籍なし。

新宿グレブルのもう一つの特徴として、ウエイトレス(通称グレブルガールズ。野球のユニフォームっぽいのを着ている)がとても多い。在籍人数も多いし、同時に3人出勤していることもよくあるので壮観。あと、夜番にもウエイトレスがいるのは珍しいかも。以上のように、立ち番女子大好き雀士はとりあえずおさえておきたい雀荘だ。

 

[ゲスト]

特になし。

 

[飲み物・料理]

ソフトドリンクは無料。栄養ドリンクやアルコール類は有料。

料理は完全無料。定番ラインナップのほか、週末は週替わりの手作りメニューが加わるが、これのクオリティがとても高い。

また、待ち席にはおかし、おにぎり、パンなどが置いてあり、これも全て無料。

 

[トイレ]

男女兼用×1。たしかウォシュレットはあったはず。

 

[客層]

接客スタイルもあわさって、かなりアットホーム感が強い雰囲気。やや年齢層が高いが、歌舞伎町ピン東では数少ない発声優先ルールだからか、平均的な打牌速度はむしろ速めな印象。

勝ち負けでカリカリするような人は少ないので、そういった意味では安心して打てる雀荘だが、マナー面が少し緩いのは気になる人もいるかも。特に発声優先なのに副露時の打牌が晒しより先に来る人が多いのは、できれば注意してほしいとずっと思っているのだが…。

余談として、最近は大人の事情があって来ていないようだが、1年ほど前は複数の有名麻雀プロがお忍びでしばしば来店していた。

 

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情報は2020年1月現在のものです。変更点・誤植等ありましたらご連絡いただけますと幸いです。

 

 

次回はもっと字数減らす。たぶん。